cours de gateaux お菓子教室ご案内
 sitemapサイトマップ
                          







 
  
 お菓子作りが初めての方向けのプチ・コラムです。
 お楽しみいただけましたら幸いです。
 

クッキーについて 




初めて作るお菓子、作ってみたいお菓子で、人気があるのが
クッキーですが、材料や配合、作り方によってさまざまな種類が
あります。

今回は、クッキーの作り方による主な分類について、
ご紹介したいと思います。


作り方、つまり仕込み形態によって大きく分けると、
次のようになります。

 


 
*仕込み形態によるクッキーの分類*


   1.のばし生地のクッキー    4.手形ものクッキー
   2.絞り生地のクッキー    5.水種生地のクッキー
   3.アイスボックスクッキー    6.その他ドロップタイプのクッキーなど


   では、どんなものか簡単にご説明します。



   1.のばし生地のクッキー
   生地をのばし、型で抜いて焼くもの。
   いわゆる型抜きクッキーです。
   または、のばして切り分けて焼いたりもします。
   生地を手早く、平均な厚さにのばして焼くことが大切です。
   夏場は、生地がダレやすいので、冷凍・冷蔵庫をフル活用して
   成形します。
        




   2.絞り生地のクッキー
   生地を絞り袋に入れ、天板に絞り出して焼くもの。
   丸口金、星口金などで絞ります。生地を仕込んだら、休ませずに
   すぐに焼くことができます。生地を絞る時は、同じ力加減で絞り、
   クッキーの大きさ・形をそろえることが大切です。 
   「ぎゅっ!」 と力を入れすぎてしまうと、手の熱で生地がやわ
   らかくなってしまうので注意が必要です。




   3. アイスボックスクッキー
   生地を仕込んで棒状または角状にした後、冷凍庫で冷やし
   固めてカットするもの。  油脂分が多く、そのままでは整形
   しにくいものは、この方法で仕込むことが多いです。 整形した
   生地を冷凍保存しておき、使う分だけ焼くことが出来る、
   生地が無駄なく使える、という利点があります。冷凍庫から
   出したらすぐカット、手早く作業することが大切です。



   4.手形もののクッキー
   手で生地を整形するもの。
   プレッツェル、ブール・ド・ネージュなどが有名です。
   生地が扱いやすい配合のものは、お菓子作りが初めて
   という方におすすめです。
   同じ大きさで形をそろえると、均等に焼くことができます。



   5.水種生地のクッキー
   水分の多い液状の生地。天板の上に薄くのばして焼きます。
   焼き上がって熱いうちに形作るものもあります。
   薄くぱりっとした食感が特徴です。
   湿気やすく、割れやすいので、保存方法と取扱いに注意が
   必要です。


他にも、スプーンなどで整形するドロップタイプのクッキー(チョコレートチップクッキーなど)

メレンゲタイプのクッキーなど、まだまだ種類はあります。

いろいろなクッキーを作ってみて下さいね。



このページのトップへ
前のページへ